- Case Study
キリンビバレッジ株式会社
人気番組への協賛と大型企画により、ティーン層の購入を喚起
2019.10.16
オリジナルドラマに協賛することで、商品イメージとブランド浸透度の向上を実現
若年層女性がターゲットである「スカルプD」ブランドのまつ毛美容液のプロモーションで、若年層向けの恋愛ドラマの番宣を活用した提供クレジット協賛を実施し幅広くリーチすることにより、商品イメージやブランド浸透度の向上を実現。
2019年2月27日~3月24日
テレビCMではリーチしにくい、若年層へのリーチを目的にAbemaTVでのプロモーションを実施。 ターゲットに対して親和性が高くかつインパクトのある取り組みを実施することで、商品イメージを向上させ、ブランド浸透度を高めることを狙いとした。
1. AbemaTVが注力し番宣を強化していた若年層向けオリジナル恋愛ドラマ『1ページの恋』に提供クレジット協賛を実施。また、商品を取り入れたオリジナル番宣動画を制作。
2. 番宣動画の内容は、ドラマ出演者を起用し「ドキッ」とする恋愛要素をメインとした構成で、「目」のアップシーンを入れ込むことで商品との連動性を持たせる工夫をし、その流れで商品訴求と提供クレジットを表示。提供読みもドラマ出演者が行うことで、ブランドと番組の親和性をより感じやすくなる演出にした。
3. 制作した番宣動画は、毎週ドラマの本編終了直後の配信に加え、AbemaTVの番組へのALL配信や恋愛と相性が良いCM枠への配信を実施。番組内でのクレジット表記ではなくオリジナル番宣動画内に商品とクレジット表記を取り入れ、その番宣を番組外の枠でも配信することによってドラマ視聴者のみならず、幅広いリーチが出来る新たな取り組みとした。
親和性の高いドラマへの番組協賛により、ターゲットであるティーン層において商品イメージが向上。
その結果、「興味関心度」「検索意向度」といったブランド浸透度のリフトアップにつながった。
テレビCMではリーチしにくい、若年層へのリーチを目的にプロモーションを実施いたしました。
当初は、テレビCM素材を配信しておりましたが、ターゲットである若年層の興味関心度をさらに向上させるため、今回の取り組みである、Abemaオリジナル恋愛ドラマ「1ページの恋」に絡めたクリエイティブの作成・配信を行いました。
親和性の高い恋愛ドラマのストーリーと絡めて自然な流れで商品をみせることで、商品イメージの向上に繋がりました。また、ドラマ本編のCM枠だけでなく、以前からブランドとの親和性が高かった恋愛リアリティーショー枠で配信することでプロモーションを最大化することができました。
小林 麻美 氏(アンファー株式会社 ブランド戦略本部 ウィメンズブランド戦略部 プロモーション課)