- Case Study
ネスレ日本株式会社
広告とコンテンツを融合したブランデッドムービーを展開し需要を喚起
2019.05.27
オリジナル番組を起点としたWeb施策により話題化とリーチの最大化を実現
MVNO事業の「BIGLOBEモバイル」を展開するビッグローブは、AbemaTVで制作したオリジナル番組を起点として、WEBを活用したプロモーション施策による話題化やリーチの最大化を実現。
2019年2月15日~2019年3月31日
[番組放送日]
フレンドリーバイきんぐ ~初めての出会い【キャンプ編】前編:2019年2月23日
フレンドリーバイきんぐ ~初めての出会い【キャンプ編】後編:2019年3月2日
BIGLOBEモバイル、及びエンタメフリー・オプション(※)の認知・興味拡大を狙い、バイきんぐの2人を起用したAbemaTVオリジナル番組の企画・制作を行なった。
番組内ではインフォマーシャルの撮影を行い、撮影自体をコンテンツ化。インフォマーシャルは外部のWeb動画広告やOOHでも活用。プロモーション効果の最大化を目指した。
※YouTubeなど対象の動画や音楽を定額料金でデータ通信量の制限なく楽しめるBIGLOBEモバイルのオプションサービス。
地上波でバラエティ番組などを数多く手掛けてきた演出家による企画をもとに、バイきんぐの2人が多様なゲストと共にキャンプをユルく楽しむ番組を制作。
その中で、アウトドアでも対象の動画・音楽が通信制限を気にせず楽しめる「エンタメフリー・オプション」を紹介。ビッグローブの有泉社長と企業キャラクター「びっぷる」を登場させることで、親しみやすいブランドイメージのアピールも盛り込んだ。
番組放送前には、120万フォロワーを超えるAbemaTVの公式SNSアカウントにて、番宣動画の配信やプレゼントキャンペーンの告知を複数回にわたって発信し、話題化を実現。番組放送時は、AbemaTV公式Twitterでサイマル配信を行うことで、AbemaTV外でも盛り上がりを醸成。また、番組終了後には、AbemaビデオやYouTubeに番組のアーカイブを設置し、放送後もオンデマンドで番組視聴が可能な設計にすることで、より多くの番組視聴を実現した。
番組内でインフォーマーシャルを制作する過程を放送するという、地上波では実現しにくい新しい取り組みを実施。さらに、制作したインフォマーシャルをYouTubeなどのWeb動画広告やトレインチャンネルなどのOOHへ2次利用することで、オリジナル番組を起点とした波及効果の最大化を実現。
インフォマーシャル制作をした後編は、ポジティブコメントが99%。
さらに商材に関するコメントが17%と、番組を楽しみながらサービス特長の認知度や企業への好感度が上がる結果に。
ネットユーザーを中心に、BIGLOBEモバイルの認知向上と興味喚起、ブランドアフィニティ向上を狙って、AbemaTVさんとのタイアップ企画を実施しました。冠がついただけのスポンサー番組となりがちなところ、好感度の高い番組づくりで自然にブランドに対する好意形成ができ、また、地上波では難しい取り組みとして、番組と一体化させて撮影したインフォマーシャルによって、スムーズな商材の理解促進にもつなげることができました。
中川 圭子氏 (ビッグローブ株式会社 コンシューマ事業本部 営業・マーケティング統括部長)